そもそも、子供の着物には成長段階に応じて一つ身から五つ身までの大きさ（裁ち方）がありました。
家庭で作って着せることがほとんどなくなった今では、主に既成サイズとして一つ身と四つ身が残されています。
「一つ身」は赤ちゃんの宮参りの掛け着用。
七五三用には一般的に「四つ身」（一反の３分の２サイズ）が用いられます。
七歳でも体格が大きなお子さんには、大人物と同じ「本裁ち」にして縫い込むか、肩あげ、腰あげで調節する方法もあります。